本日はスケボーを始めるにあたり予算はいくらぐらいかかるのか?
ミニマル万太郎自身の購入失敗談から最適な予算設定について書いていきたいと思います!
スケボーの予算っていくらぐらいかかるのか?
シャッシャシャッス!! 【ミニマル万太郎】です!
今回はスケボーを始める人に向けた準備段階として、まずは予算はどのくらいかかるのか?
どんなスポーツでも重要なのが、それをするための道具ですよね。質を重視すればするほど相対的に金額も上昇していくのがこの世の中。
しかし、一番始めのスケボーを始める段階において、一体いくらぐらいの予算で道具を揃えればベターなのか。
実際に、最初の道具を揃える段階で失敗経験があるミニマル万太郎が、最適なスケボーの予算設定について書いていこうと思います。
まずは結論から、
安すぎる予算(3千円〜8千円程度)で道具を揃えてしまうのはやめましょう。
まずは、おおよそ1万円〜1万5千円程度のコンプリートセットを購入するのがベターでしょう。
ということです!
以下で詳しく深掘りしていきます。
そもそもスケボーの道具って何があるの?
はい、そもそもスケボーの道具はどのようなものが組み合わさって出来ているのか、これについて簡単に解説しておきたいと思います。
写真を用意しました。現在、ミニマル万太郎が使っている3代目のスケボーセットになります。
黄色で示した矢印が主なスケボーの各道具になります。
まずは人間が乗るための板、これがデッキといいます。
次にデッキに乗って進むために必要なタイヤのことをウィールと呼びます。
そして、デッキとウィールをつなぐための金具、骨組みの部分をトラックといいます。
トラック(骨組み部分)はスケボーに乗り方向転換をする際に上下・左右に少々動けるような遊びがあるのですが、その動きを実現しているのがブッシュという特殊なゴム素材で出来た緩衝材の道具です。
このブッシュのおかげで体重移動をして方向転換する際に適度な柔らかさでトラックを操作することができます。
ここまで簡単にスケボーの各道具について説明してきましたが、
これらの各道具は各々バラ売りで個別に用意し、それらを組み合わせてスケボーセットを完成させることもできますし、
コンプリートセットといって、最初から各道具を組み合わせたスケボーセットとして販売してあり、コンプリートセットを購入すればそのままスケボーを始めることができるという便利な購入方法もあります。
バラ売りで各道具を購入する利点としては、
各々の道具においてさまざなブランドが存在するため、自分の気に入ったブランドの道具でお気に入りのスケボーセットを組み立てることができるというのが利点だと思います。
しかし、スケボー初心者でそもそもどこのブランドが良いのかなど分からない段階で各道具を個別に用意していくのは難易度が高く、ブランドが有名になればなるほど金額も上昇していく傾向にあるため、購入予算が上がっていってしまうというデメリットもあります。
その点コンプリートセットでの購入では、スケボーショップが用意したブランドではありますが、各道具が一式組み合わされた状態で購入することができるため、初期の道具選択で悩むことが少なくかつ購入後はすぐにスケボーを始めることができるという利点があります。
またコンプリートセットは1万円未満、1万円〜1万5千円、1万5千円〜2万円、2万円以上という風に各ショップでブランド選定し予算帯に合わせたコンプリートセットの販売というのも行っており、選択の簡便さと自由度があるのも良い点かと思います。
そのため、まずはスケボー始めたての方であればコンプリートセットで用意し、練習して、その中で他のスケーターとも話す機会があると思うので、熟練者の道具について見せてもらうなどして扱いやすいブランドなど各道具の知識がついてきたら、個別に道具を購入して組み合わせていくのがベターなのかなと思います。
もちろん、今すでに知り合いに熟練スケーターがいるのであれば、そのような方にアドバイスをもらい道具を揃えていくのも一つだと思います。
そんなこんなで、スケボーを始めるにあたってはまずはコンプリートセットの購入を推しているミニマル万太郎ですが、金額に関しては1万円〜1万5千円の価格帯のものが良いのではないかと感じています。
なぜ1万円の境界線があるのか、1万円未満(5千円程度)の安すぎる道具では何が問題なのか。
ここからは
ミニマル万太郎がスケボー初心者時代におかしてしまった失敗談を踏まえて、安すぎるスケボーセットの問題点と
スケボーを始めるにあたってはやはり1万〜1万5千円のコンプリートセットで用意するのがベターなのではないかという理由について解説していきます。
スケボー初心者時代の失敗談を暴露
ミニマル万太郎がスケボーを始めてから現在2019年9月で約2年が経とうとしています。
そんなミニマル万太郎ですが、まずスケボーを始めるにあたって道具を購入したのがあの循環型社会の代名詞ともいうべきアプリ、「メルカリ」でした。
初心者でコンプリートセットでの購入方法があるということも知らず、周りにはただ1人スケボーをやっている知人がいる程度でした。
今思えばその知人のスケータに最初相談した時も、まずはコンプリートセットの1万5千円ぐらいのものから用意すれば問題ないよ。というの言ってたなぁと思いながら
当時のミニマル万太郎は節約のためになんと3500円の超激安、どこのブランドか・どの店で購入されたのかも定かではないスケボーセット一式をメルカリ出品者から購入しました。
そのスケボーセットでスケーターライフを始めたわけですが、なんかウィールの進みが悪いなとか、方向転換しずらいなというのは最初の感想として感じていました。
しかし、熟練スケーターがどんな道具で練習しているのかも分からない状況であったため、とりあえず何も分からないままその激安3500円で2ヶ月ほど練習をしました。
なんとなく激安3500円の限界を感じていたある日、知人のスケーターと一緒に練習する機会があり、そこで知人から衝撃の一言が。
「なんだこのスケボーは!! こんなのでよく2ヶ月もやったな。」
はて?? 👀
やはり3500円では限界かと思い、知人のスケーターのスケボーに乗ってみることに。すると、
はっっっ!!! 👀
全く違う!! なんだこのウィールの滑り具合、そして方向転換のしやすさ、一回のキックでどこまでも進める爽快感!
その知人のスケボーは一式約2万円のもの。
3500円と2万円ではやはり相応の違いがありました。
ここで安すぎるものはやはりそれなりのものだということを学んだミニマル万太郎、3500円を早々に手放し、今度はネット通販で8000円の、あるブランドのコンプリートセットを購入することにしました。
ショップではよ1万5千円のコンプリートセット買ったらええやん!というツッコミはくるかと思いますが、一応、この8000円のコンプリートセットは定価16000円の半額で買えるという代物であったため、ネットにて購入することにしました(笑)
感想は、やはり3500円よりは良いね♪
しかし、やはり知人のやつよりは劣るよね💀
でした。
しかもネットにて購入したものであったため、予想していたデッキの大きさよりも一回り小さいものでした。
そのセットで一応その場のオーリーは習得できたのですが、やはり限界を感じていました。
そんな時、そんなミニマル万太郎を見かねてか、知人が昔使っていたスケボーセットをお下がりでくれることになりました。
各道具においてスケボー界ではおなじみのブランドのものを組み合わせており、こんな良いものもらって良いのかというレベルでしたが、とりあえずオーリーでモノ越えをできるようになれという指示のもと、その一式をもらえることになりました。購入当時でそのお下がりのセットが約2万円程だったと聞いています。
それからは練習がはかどるはかどる。道具の質が上がったことで滑りやすくなり、練習効率も上がり、ペットボトルをオーリーで越えられるようになるなどそれまでの安物道具とは比べ物にならないほど練習の面白さや効率が上がっていきました。
その後は、デッキが擦り減って削れてきた際は、その知人のお下がりを再度頂いたり、公園で出会った熟練スケーターの方が使わなくなったお下がりの、これもまた良いところのデッキをくださったりと、道具についてはそれから自分で購入はしていませんが、素晴らしい道具をいただけたことで、お下がり(しかし元はめちゃ良いやつ)のセットで組みコーンまでオーリーで飛び越えられるようになりました。
どけちのミニマル万太郎に素晴らしい道具を恵んでくださり
本当に感謝しています。
この初期の購入失敗談から学んだことは3つあります。
・熟練者のアドバイスを素直に聞いて、1万5千円程度のコンプリートセットをまずはショップにて購入し、十分に滑ることのできる準備をした上でスケボーを始めるべきであった。しかもその方が上達の期間も3500円激安セットよりは短く済んだのではないか。
・道具ではない、その人の使いこなし方次第だ。ということも言えますが、そもそもある程度できるレベルになってからでないと道具は関係ないとは言えないのではと思っていて、
最初の段階では、ある程度の質の道具で練習する方が上達に向けての効率は良いのではないかと思った。
・上達までの時間をお金で買うか、ケチって地道に安物で頑張るか、この選択はスケボーだけでなくスキルアップにおけるあらゆる場面において重要だなと感じた。
という感じで、道具を効率良く利用することで時間の節約や上達レベルの向上が得られると感じました。
また、余談ですが、
ネットショップは便利なのですが、ミニマル万太郎のように道具についての知識が不十分なまま利用してしまうとスケボーでいうとウィールの滑りが甘かったり、デッキの大きさが思っていたのとは違ったり、トラックの遊びが不十分であったりと不具合が出やすいのはたしかです。やはりスケボーショップにいってスケボーに詳しい店員さんに聞きながら、実際に色々試してみて自分に最適な値段と性能を見極めてから購入するのが失敗を防ぐのには重要かなと思います。
*そして、安物であればそれなりの質に留まり、逆に質を求めれば金額は相応に上がっていきますが、ミニマル万太郎のいう1万5千円程度のコンプリートセットであれば問題ないというのは、初心者が始めて購入するにあたり十分な性能と金額の妥当なライン(コンプリートセットですぐに始めることができるという利便性含め)ということであり、金額を上げていけば更に高性能な各パーツを組み合わせることももちろん可能です。
まとめ
今回も長々と書いてきましたがまとめます。
スケボーを始めるにあたり予算は1万円〜1万5千円ぐらいのコンプリートセットをショップで試乗して最も気に入ったものを購入するのがベターなのではないでしょうか。
5千円程度の安過ぎるスケボーセットだとそれなりの性能で落ち着いてしまうため、最初の上達の効率を考える上でも1万円〜1万5千円ぐらいのコンプリートセットであれば間違いないと思います。
ショップで試乗して自分で確かめればなお良しですね。
*初心者が始めて購入するにあたり十分な性能と金額の妥当なライン(コンプリートセットですぐに始めることができるという利便性含め)が1万円〜1万5千円です。
(もちろん、予算に余裕がある方はもっと高くて質の良いものをオススメします、逆に予算をもっと低くしたいという人はスケボーショップだけでなく大型スポーツショップ等でも8〜9千円でそれなりのセットは買うことができます)
そして、スケボーが上達してきて各道具の知識もついてきたら、個別にブランドのものやもっと質の良いものを組み合わせてオリジナルのスケボーセットにしていくのが良いのかなと感じます。
スケボーやってみて自分には難しい、怪我が危ないからやめるとなった時も、1万〜1万5千円程の出費であれば、2万円以上の出費よりは初期購入の痛手としては少ないと思います。
以上が今回の記事のまとめになります。
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まさにミニマル万太郎はこのやっっすいやつや。の感じで最初やっていたわけですね(笑)
*ブログ内容はあくまで個人の意見であり、所属先とは無関係です。
・一個人の6畳半から送る一人暮らしのリアル、趣味・思考に関する日記として読んでいただければと思います。
・今後の記事を書いていく中で、建設的で生産性のあるざっくばらんな意見交換を行えたらなと思っています。(下方にコメント欄あります)
"low-cost & High performer"【ミニマル万太郎】の~ 浅~くゆる~い6畳半日記 ~
今後ともよろしくお願いします。
はぇー…勉強なりますわ…
返信削除ちゃんごさん、、、コメントありがとうございます! 筋トレ+スケボーは今の時代、最強ですよ!ぜひ!
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