豆腐は腐っていないのになぜ豆腐と書くのか 厳選 豆腐の逸品料理も紹介!

2019年5月31日金曜日

ミニマル 一人暮らし

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豆腐は腐っていないのになぜ豆腐と書くのか?
今回はそんなふとした疑問から、豆腐の名前の由来と、マイブームである豆腐料理の中から厳選した逸品料理をご紹介します!





   豆腐は腐っていないのになぜ豆腐と書くのか?







シャッシャシャッス!!


第6話いきまーす(笑)



久しぶりのミニマル万太郎の登場から始まりましたね!

ご無沙汰しております(笑)


最近の【ミニマル万太郎】のマイブームの一つが今回の話題、『豆腐』なのですが、豆腐という漢字を見て、ふと、なぜ豆腐は真っ白で見た目もよく、食感もおかずというかスイーツにも広がりそうな可能性を感じる食材なのに、腐るという文字が使われているのか疑問に思いました。そこでちょいと調べてきましたので、今回は「豆腐」の漢字の由来と、【ミニマル万太郎】のおすすめ豆腐料理の中でも、逸品の豆腐料理をご紹介します。


 1. まずは歴史背景から


豆腐は、中国から寺院の食物として伝来したもので、漢語の「豆腐」をそのまま借用した語だそうです。そもそも中国で「豆腐」と名付けられ、日本に伝わってきたということですね。


日本に伝えられたころの豆腐は、今のものより硬く、さらに独特のにおいを持つ保存食だったようです。豆腐の伝来時期は定かではありませんが、最も古い文献は奈良時代のものだそうです。


そして、現在の絹ごしや木綿豆腐がつくられ、庶民の食べ物として普及したのは17世紀の江戸時代からだったとのこと。

豆腐一つとっても歴史がすごい、、、(笑)


さらに、日本人が「腐」(くさる) の字の意味に合わないと思ったからといって、豆腐の名前をそんな簡単に変えるわけにもいきませんよね。

そのため中国から伝わった豆腐の漢語を現在も使用しているということですね。



   2.   歴史だけでなく、漢字そのものの意味がしっかりとあった!



そんなこんなで、腐ってもいないのに、そして素晴らしく美味しくて栄養価も高い食材なのに、「腐る」という字が使われている豆腐なのですが、「腐」という字にそもそもしっかりとした別の意味があったようです。

単に腐るという意味だけではない、「腐」という字の別の意味をいくつか整理しながら挙げていきます。


まず一つ目に
・中国では「腐」という文字は、「固まる」とか「柔らかい固体」を意味するそうです。豆からできた柔らかい固体を表現して豆腐としているのですね。






二つ目に
・「固形物がグジャっとドロっと崩れる」ことを意味し、必ずしも化学で言ところの「腐敗」に限らないということみたいです。

例えば「煮腐(にくた)す」という言葉に「腐(くた)す」が含まれていますが、決して煮て腐らせるということではなく、「形が崩れるまで煮る」というニュアンスですよね!

これに関連して、「腐」は肉が腐敗して柔らかくブヨブヨになり、さらには溶け出してドロドロになった状態を表しているとも言われているそうです。豆腐をつくるときは、まず水につけた大豆を砕き、それを煮てドロドロにし、苦汁(にがり)を入れて半固形のようなブヨブヨになった状態となりますが、その状態を「腐」と表現しているとかいないとか。





そして、固体は固体でもより液体に近いものもさすことから、
中国でヨーグルトを「乳腐」と言うのがまさに良い例だそうです。





なので、まとめると、豆腐を作る工程のブヨブヨ豆腐や液体に近いような半固形の状態を表現することもあれば、「豆からできた柔らかい固体」という完成形の豆腐を表現していることもあるということですね。


いやぁ本当に奥が深い。豆腐一つでこんなにも話が広がるとは、腐った豆=豆腐じゃなくて本当に良かった。。。



また、これは余談として、
おそらく多くの人はそんなの知ってますよ状態だと思いますが、やはりこの知識を知る前の【ミニマル万太郎】のように、豆腐って腐った豆なのか?という超初心者が少数いるのも事実。
そして、もし、豆腐の由来が理解できていたとしても、確かに食べ物に「腐」という漢字が入っているとイメージが良くないものですね。
そこで、この腐って文字によるイメージ悪い問題を解決するために、気の利く飲食店では「腐」のかわりに「冨」という字を使い、「豆富」と明記しているお店もあるようです。




  3  . 本場中国の豆腐の話と、ミニマル万太郎厳選の逸品豆腐料理を紹介!   



ここまで豆腐は腐っていないのになぜ「腐る」という字を用いるのかについて徹底検証してきましたが、ここからは

じゃあ一体、本場中国の豆腐はどんなもんなのよ?ということと、【ミニマル万太郎】オススメの逸品、豆腐料理を紹介したいと思います。


中国の豆腐は日本の豆腐と違って、固めで水分が少なく、塩気も強いみたいです。中国では日本のように豆腐をそのまま醤油をかけて食べるというようなことはなく、通常、油と合わせて煮たり、炒めたりして食すとのこと。日本では沖縄の豆腐(ゴーヤーチャンプル)が、本場中国の豆腐の食べ方に似ているようです。





確かに、日本では冷奴にしたり味噌汁に入れたり、豆腐本来の味を味わうという傾向が強い気もしますね。

しかし、本場中国のように他の食材と一緒に煮たり、炒めたりしてサブ的なポジションに回ることもできれば、冷奴や揚げ出し豆腐のようにそのままの状態や少しアレンジを効かすことで絶対的エースとして君臨することもできる。

豆腐は非常に可能性に満ち溢れた食材だと、密かに注目している【ミニマル万太郎】でございます(笑)


最後に誠に勝手ではありますが、【ミニマル万太郎】オススメの一品豆腐料理を紹介して、本日は締めたいと思います。

その一品料理とはズバリ

『カス豆腐』






えっっっ、豆腐にカス!?

ネーミングセンス大丈夫か!?

そうなんです、ネーミングにセンスが感じられない、それに言い返す言葉はありませんが、

カス豆腐が一番シンプルでストレートなので、これでいかせてください。


説明します。

このカス豆腐とは

市販で買ってきたもしくは市場から仕入れた真っ白の豆腐に、天かすを乗せて醤油をかけて食べる(ネギはお好みで)


もう一度言いますよ
市販で買ってきたもしくは市場から仕入れた真っ白の豆腐に、天かすをばらまいて醤油をかけて食べる(ネギはお好みで)


ただこれだけなんです。


いやいや簡単すぎる!!


そうなんです。

簡単すぎるんです!!!

でもこれが非常に美味しいんです。

家の近くの居酒屋でおつまみとして出されていたのを食べたのが

このカス豆腐を食べたきっかけだったのですが、それ以来、豆腐の美味しさと無限の可能性に感動している【ミニマル万太郎】でございます。


天ぷら料理で天かすが余ったら、そのまま豆腐にばらまいてのっけていつものように醤油(天つゆ・ポン酢でも美味しい)をかけて食べる、これだけでいつもの食生活がちょっと別世界になります。

余った天かすで安く、しかも簡単、そして味もなかなかイケてる

まさに
“low-cost & High performance”  ですね(笑)



もしよければ皆さんも試してみてください。


それでは今日はこの辺で!!





本日の動画・音声versionはこちら📸









本日のおすすめ動画はこちら🎞




『豆腐の素晴らしい可能性』の一端が垣間見える動画ですね!!









やっぱりエネルギーがあるなと思うのと、視点がずば抜けてるんだろうなと思う動画だったので、シェアさせていただきます!!  


そして純粋に卒業生だけでなく、老若男女に響く素直に感動する動画でした。







*ブログ内容はあくまで個人の意見であり、所属先とは無関係です。




・一個人の6畳半から送る一人暮らしのリアル、趣味・思考に関する日記として読んでいただければと思います。





・今後の記事を書いていく中で、建設的で生産性のあるざっくばらんな意見交換を行えたらなと思っています。(下方にコメント欄あります)



"low-cost & High performer"【ミニマル万太郎】の浅~くゆる~い6畳半日記 ~




今後ともよろしくお願いします。 










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